娘が大学を休学し、今年の夏からベトナムのホーチミンでインターン生として働いています。
長年海外に行っていなかった私ですが、これを逃したら一生ベトナムには行けない!と意を決して3泊5日の旅行に行ってきました。
結果、行ってよかった!すべてが感激の嵐だったのでベトナム旅行で経験したことを記事にして残したいと思います。
3泊5日のスケジュール
日程は3泊5日の自由旅行です。
飛行機とホテル全て別々に予約しました。
現地での観光は娘がナビゲートしてくれました。
●●日程の詳細●●
- 夜中(1:30)羽田空港からJALでホーチミンへ。早朝5:30ホーチミン着(時差2時間)朝からホーチミン観光 【ホーチミン泊】
- 午前ホーチミンからダナンへベトナム航空で移動(約1時間)古都ホイアン観光【ダナン泊】
- サンワールド観光(ゴールデンブリッジを見に行く)夕方ダナンからホーチミンへベトナム航空で移動【ホーチミン泊】
- ホーチミン観光 お店巡り、夜景バスツアーなど 夜23:40ホーチミン発
- 羽田空港 朝着
3泊でしたが、丸々3日間観光が出来たので大満足です。
配車アプリを駆使したので効率よく周ることが出来ました。
同行者
本来娘の様子を見に行くことが目的なので夫婦で行きたかったのですが、うちには病気がちなワンコがいるため、残念ながら夫には留守番してもらうことに。
そこで姉に同行をお願いしたところ、姪っ子も行きたい!ということになり3人でベトナムへ行くことに!
姪っ子は娘と同じ大学3年生。英語も堪能なので一緒に行ってもらって本当に助かりました。
ベトナムでは娘も休暇を貰い4人で旅行出来たので思いがけず賑やかで楽しい女子旅になりました。
【一日目】早朝にホーチミンに着く
深夜に出発して早朝に寒くなりかけた東京から真夏のホーチミンに降りたちました。
忘れかけていた夏を思い出した瞬間でした。夏、、、懐かしい暑さ!!
今年の夏は特に暑かったですね~。
空港に迎えに来てくれた娘は少し背が高くなったような…。
車を手配してくれる姿は頼もしく、すっかり現地に馴染んでいて驚きました。
そして車に乗り込んだ私たちはまず街の喧騒に驚きます。
行きかう車よりもバイクの数が多い。テレビで見たことのあるバイクが列をなして走っている東南アジアの雰囲気そのままの世界が目の前に!
クラクッションの音が響き渡って、どこがどうなって走っているのか分からないほどの車とバイクの嵐。しばらくは驚きと恐怖でずっと車窓の外を凝視していました。
30分ほどで1泊目のホテルに着き、スーツケースを預かってもらい、市内観光へ。
すべてGrabという配車アプリを使って移動しました。
Grabは日本でいうGO!と同じようなものですが、タクシーではなく、一般車の配車サービスでスマホさえあれば言葉が分からなくても大丈夫です。
とにかく沢山稼働していて呼ぶとすぐに来てくれて便利。現地の人は暑いからか徒歩5分でも歩かずにGrabを利用するのだとか。歩いているのは主に観光客なのだそうです。料金がとにかく安いので本当に助かりました。何回乗ったか分からないです。
こんなに配車サービスが流通しているのは、鉄道が発達していないからなのだとか。
それにしてもバイクに家族4人で乗っていたり、すごい大きさのリヤカーを引いていたりと驚きの光景に圧倒されました。
ベトナムのツボポイント①【カフェが充実】
初っ端からカフェに直行し朝ごはんを食べました。
南北統一前の懐かしいベトナムの雰囲気を感じられるコンカフェへ。
こちらのカフェはハノイ発祥でベトナム各地にチェーン展開しているそうです。
おすすめはココナツコーヒーなのですが、私は暖かいホワイトコーヒーを注文。
ベトナムコーヒーは甘くて有名ですが、本当に甘くて甘くて美味しかった~。
疲れた体に染みわたりました。一緒に食べたクロワッサンも大きくて美味。
3階のテラスからはピンクの教会も見えて最高の映えスポットでした。
午後に行ったカフェ(パーティー・イングリッシュ・ティールーム)もかわいくてツボでした。
ビル1棟に沢山のカフェやショップが集まっているカフェアパートメントの4階に入っています。
入口は怪しげな古いビルでしたが階段を上がっていくと他にもお洒落なかわいいカフェが何軒も!
紅茶専門店のこちらのカフェ。かわいい!が止まりませんでした(笑)♡
何と入口で靴を脱いで上がります。カップも選べるのでお茶好きにはたまりません。
ベトナムのツボポイント②【トイレ事情】
空港に着く前に東南アジアへ滞在経験ありの姪っ子から伝授されていましたが、ベトナムのトイレはペーパーを流すことが出来ません。理由は排水管が細く水圧が弱いため、トイレに紙を流すと詰まるからだそうです。
つい習慣で流してしまったこと2回に1回。💦
使用済ペーパーをサイドのゴミ箱に入れるのは最初はとても抵抗がありました。(とはいえすぐに慣れましたが!)
ペーパーを流せる国の方が少ないというのを後で知り驚きましたが、日本はマイナーな国なんですね。
ベトナムのツボポイント③【水上人形劇】
べトナムの伝統芸能、「水上人形劇」を見に行きました。
人気なのでネットでチケットを購入しておくといいそうです。
(一人1,900円位 2023/11現在)
文字通り水の上を人形が行き来する劇で、言葉は分からずとも何となく雰囲気で意味を感じることが出来ました。舞台の両側には伝統楽器を奏でる演奏家の方々がリズミカルな演奏と歌で劇を盛り上げます。
どの人形も独特で今でいうところの「キモかわいい♪」。
木で出来た人形なのですが、動きも表情もとってもなめらかで臨場感たっぷり!しぶきが飛んできたりと飽きずに楽しく鑑賞出来ました。
まだあの独特な音楽が頭から離れません!
ベトナムのツボポイント④【店の前の警備員】
どの店の前にもかならずおじさんがいました。
赤いプラスチックの椅子に腰かけて何かを飲んだりスマホをいじっています。
娘に聞いたら、お店に入る人のバイクを並べたりしている警備員だそうです。
こういう仕事もあるのだなと驚きました。バイクの並べ方がプロでした。
店番の人も店先で飲んだり食べたりと自由に過ごしていました。
そういえば、公園でも地べたに座って涼みながらお茶している人が沢山いたな^^。
全体的にのんびりしている感じ。その代わり夜の喧騒はすごかったです!
娘のアパートへ
ベトナム料理で夕飯を済ませたあと、娘のアパートへ行きました。
動画で見ていたものの、驚いたのは立地。
ディープな繁華街の奥にあり、日本町という歌舞伎町みたいなエリアにお世話になっている会社とアパートがありました。
ちょっと怖い雰囲気でしたが、昼間は全然大丈夫とのこと。
娘の部屋はオートロックでとっても広くきれいでした。
アパートに行くまでの路地は映画のセットみたいで、ディープという言葉がぴったりの雰囲気に母はドキドキでした。
もうここで4カ月暮らしたんだと思うと感慨深かったです。
異国で一人暮らし、私には想像出来ません。すごいです。
【宿泊ホテル】コンチネンタルサイゴン
今回1泊目と3泊目は同じホテルにしました。中日でダナンに1泊旅行するのでスーツケースを預かってもらうためです。
このホテルはベトナム最初のホテルとして1880年に開業、ヨーロッパ調のコロニアル建築で格式があります。「インドシナ」という映画の舞台となった有名はホテルだそうです。
このホテルのお目当ては何といっても中庭で食べるモーニングです。
ホテルの外からは見えない中庭に入ると大きな木が生えていて、とても素敵な雰囲気の中で絶品の朝食を頂くことが出来ます。
ミニサイズのバインミーや出来立てオムレツ、手作りのヨーグルト、ベトナムコーヒー、どれも美味しくてお腹がいっぱいになりました。
若い時はもっと食べられたのに!少量づつ美味しくいただきました。
1泊目まとめ
東京羽田から6時間弱で行くことのできるベトナムホーチミン。
何となく戦争のイメージが強かった私ですが、行ってみてガラッと印象が変わりました。とてもきれいな町で人が穏やかで緑豊か、食べ物もおいしく安全な町でした。娘が行くといった時、とても心配したけれど、実際に行って自分の目で見て安心しました。百聞は一見に如かずでした。
長くなるので2日目は別記事にします。
おまけ:スーツケースのレンタルについて
久しぶりの海外!元々スーツケースは持っていません。
以前娘の修学旅行などでお世話になったスーツケースレンタルを利用することにしました。
お片付けの観点からもスーツケースレンタルは本当にお勧めです!
●●スーツケースレンタルのメリット●●
- しっかりとしたブランドスーツケースをお手軽価格でレンタルできる
- 保管場所に困らない
- 宿泊日数によって大きさを選べる
- 帰国後すぐに返却予定にしておけば強制的に片付く!
ネットで申し込むと自宅への配達してくれ集配も無料です。
今回はエース ハント マイン47Lをレンタルしました。
定価だと4万弱しますが、6泊7日借りて5,175円でした。
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