50歳を機会にKindle本を7冊出版しています。
主に片付けや暮らしについて書いていますが、一番読まれているのがこの2冊です。
「50代は片付け時」
「すっきり日和的50代の暮らし方」
沢山読んでいただけているのは、私と同じ50代前後の方々が片付け方や暮らし方に興味を持っているのかなと想像しています。
自分の中でも50代はひとつのターニングポイトでここを大事に過ごすかどうかでこの先の人生が変わってくるのでは?と思っています。
50代は片付け時
50代はまだまだ元気な年代です。
50代をただの通過点にするのではなく、片付けを通してしっかり自分に向き合ってみませんか?
- 何のために働くのか?
- 何のために時間を使いたいのか?
- どんな人生にしていきたいのか?
片付けは単にモノを整理しすっきりするだけではなく、このようなことに真剣に向き合える最高のツールになります。
この先の人生で
- 好きなことをするため
- 好きなことが分からなかったらそれを見つけるため
そのために片付けをする!と思ったらなんだかワクワクしてきませんか?
年齢的にも体力気力のある50代は最高の片付け時なのです。
50代片付けのコツ3つ
50代の片付けは人生の棚卸です。
思い切って取り組みたいものです。
そのためのコツ3つ上げました。
- 荷物を半分に減らす覚悟で
- 親に残されて困るものは残さない
- 思い出は凝縮する
1.荷物を半分に減らす覚悟で
単純にものを半分に減らすことを自分に課してみて下さい。
家の中の物が半分に減っても生活に困ることはありません。大丈夫です。
むしろその分空間があき、選んだり探したりする手間が省けます。
例えば量があって面積体積を占めているもの
食器や洋服を半分にしてみます。
あくまでも目安ですが2つに一つを手放すには
食器なら
- 気に入っているか?
- 使いやすいか?
洋服なら
- よく着るか?
- 似合っているか?
- 着心地がいいか?
など自分に問いかけて選んでいきます。
そうしていくうちに何となくとっておいたものがいかに多いかに気が付くでしょう。
そうです!ものは見直さない限りどんどん増え続けるのです。
だから今のうちに見直して減らす行動を!
ものは少ないほど、片付けや掃除が楽になるのはいうまでもありません。
2.親に残されて困るものは残さない
50代の方の親となると80代前後でしょうか?
私の両親も80代です。
体力的にも精神的にも物が多い暮らしは暮らしにくいです。
子どもの立場で片付けに駆り出されることもあるでしょう。
親が亡くなって残されたら困るものって何でしょうか?
大量の食器や洋服の他に、大量の布団やタオル、引き出物、食品、備蓄品、思い出の品、書籍、壊れた電気製品、使わなくなった家具などなど
想像するだけでも沢山出てきます。
もし、50代の自分の家にもこのような物が沢山あるとしたら、自分の死んだあと、子どもたちが同じように処分に困ることになることは想像に難くありません。
自分が親に残されたら困ると思う物は子供だって同じ。そう考えて自分の老後を見据えて早いうちに片付けに取り掛かることをお勧めします。
「親に残されて困るものは自分も残さない!」こう心にとめて物と向き合うと、物を取っておくか悩む時の選択基準になります。
3.思い出は凝縮する
人生が終わるとき、後悔することは何でしょうか?
様々な本を読んで共感したのは
「自分らしく生きられなかったこと」
私自身、いつも自分を後回しにして、世間の目や情報に振り回されていたこともありました。
人生の終わりは100%誰にも訪れます。
- もっと自分のしたいことをしよう
- もっと自分の心の声に耳を傾けよう
- したくないことは我慢せずしないようにしよう
- 大事なことは言おう
- 行きたいところは一年でも早く行こう
- 大切な人を大事にしよう
だから、思い出の物は片付けて本当に大事なものだけ残す。
これからの生き方でこの先の人生はいくらでも変えられるはず。
お部屋の中に思い出の物が沢山詰まっていませんか?
思い出は凝縮して小さく、これからの時間を大事にするために片付けに取り組みましょう!
11月から年末にかけて、片付けについて思ったことをブログに書いて整理したいと思っています。
私のKindle本はkindleunlimitedにご契約いただいている方は全て読み放題で読むことが出来ます。