諸事情あり姉家族との同居解消が決まり、母も納得した上で住む家を探し中。
81歳からの一人暮らしは不安だということで「サービス付き高齢者向け住宅」いわゆるサ高住を中心に探していました。
本日姉と二人で見学に行ってきました。
順番待ちの申し込みをしてきました
今日行ったサ高住は横浜市内です。
様々なサ高住を検索した結果以下の条件が合致したので見学に行くことになりました。
- 交通の便がいい
- 100世帯以上のマンションタイプ
- 料金が予算内
ただ希望の間取りの部屋は全て埋まっていました。
順番待ちの方が沢山いるようだったら違うところも当たってみようと思っていましたが、意外なことに世帯が多いので入れ替わりは月に2~3人出ることもあるとのことでした。
実際順番待ちは3人目というのでもしかしたら年内に空きがあるかもしれません。
ということで、一件目にして順番待ちの申し込みをしてきました。
当の母は順番が来たら空いた部屋を見学に行く予定です。
決め手は
決め手は説明をして下さった方がとても丁寧でしっかりした説明をしてくださったこと。
人ですから感じがよいというのはとっても大事です。
この方なら色々なことを相談してもしっかり対応してくださるだろうと感じました。
料金の説明も納得いくものでしたし、見学させてもらった少し広いお部屋の設備も豪華ではないけれど清潔で安全に配慮した造り(バリアフリーや安否確認装置)にびっくりすることばかりでした。
ここなら母も満足するだろうと思いました。
サ高住とは
サ高住とは要介護度が高くない比較的自立して生活できる高齢者のための賃貸住宅です。
今日見学したマンションでの最高齢は100歳を超えているとおっしゃっていました。
100歳を超えてもおひとりで住まわれているなんて本当にすごいです。
普通のマンションと違うのは、常時職員がいて、安否確認や日常生活の相談に乗ってくれる環境があること。
またこのマンションには食堂があり食事も頼めるし、イベントがあったり習い事にも参加出来ます。
介護が必要になったら介護サービスを入れることも出来ます。
ただし、認知症になったり、排せつや食事が自分で出来なくなったら退去しなくてはなりません。
とはいってもすぐに出ていけというのではなく、様々な対処法を一緒に模索してくれるそうです。
介護度が高くなるといつかは住み替える必要が出てくるかもしれません。
とはいえここならひとりで自由な時間を思う存分過ごせるのではないかと期待が持てました。
元気で暮らす他の高齢者の方々との交流も刺激になると思います。
私もいつか住みたいと思いました
「安心を買う」まさにその言葉が思い浮かびました。
年をとってからの一人暮らしは何かと不安です。
だから無理しても姉家族と同居を続けていたのです。
しかし親子であっても同居をすると様々な問題が起きます。
お互いにストレスをため、精神的にも肉体的にも限界が来てしまった今このような選択が出来てよかったと思います。
これから資金面のこと、引っ越しのこと、様々な手続きがあって大変かもしれません。
私も色々と姉に協力出来たらと思っています。
それにしてもとってもいい環境のマンションだったので、年をとったらここに住みたいね、と姉と帰り道に話しました。
私達姉妹も50代、親の心配もあるけれど、自分たちの老後も気になる年になりました。