5月だというのにあまりいいお天気が続かない湘南地方です。
いかがお過ごしでしょうか?
今日は最終日の葉山芸術祭を楽しんできました。
神奈川県の葉山町ではGWを挟んだこの季節に町中で葉山芸術祭というものを開催しており、個人のお宅や会場で様々なイベントや展示会をしています。
今日は芸術祭のメインイベント森山神社で開催している青空アート市に足を運びました。
場を楽しむ余裕が出来た
50代になり、子育てをほぼ卒業した私。
近頃は夫と愛犬と散歩して休日を過ごすことが多くなりました。
今日は近所の神社で手作り品やおいしい食べ物が出店される青空アート市へ。
このアート市に最初に行ったのはもう13年も前。
葉山に引っ越して来て初めて出来たママ友に連れて行って貰ったのがきっかけ。
子供達も一緒にわいわい楽しかったな。
以前は何というかその場の雰囲気になじめず、行ってもすぐに帰って来てしまっていました。
ところが今回は知っている方のお店があったというのもあるけれど、落ち着いて1店1店ゆっくりと見て興味のあったお店の方ともお話したり出来ました。
空いている椅子に腰かけてお酒とおつまみでその場の雰囲気を楽しむことが出来ました。
私、随分変わったなと思いました。
余裕が出来たのは片付けたから
こうして場を楽しむ余裕が出来たのは私の場合、
「片付けが出来るようになり自分軸が出来たから」だと確信しています。
以前の私は人からどう思われるかがとても気になる人間でした。
大勢のいるところはたとえ小さなイベントだとしても他の人がその場に慣れていると思えば思うほど自分を出してのびのびと行動することが出来なかったのです。
だからちょっと行くだけで疲れてしまい、すぐに帰って来る感じ。
自意識過剰と言えばそうなのですが、心から全然楽しめていませんでした。
今考えると本当にもったいなかった、、、。
「片付けは自分と向き合うこと」
とよく言われます。
持ち物を取捨選択する過程でどうしても自分の価値観と向き合うことになります。
- 好きか嫌いか?
- 心地よいか悪いか?
- 大事にしたいかしたくないか?
- 捨てるかとっておくか?
自分に問い続けていくうちに自分のことがだんだん理解出来てきます。
最終的に自分の選んだものが残った時
「これが自分だ」
という自分軸がしっかりと出来てきます。
変わったのはそれからだと思います。
どこに行っても物おじしていた私が自分のしたいようにふるまうことが出来るようになったのは。
結局自分が大事
片付けを通して意識の矢印を自分に向けていると自分の気持ちをまず第一に考えようという気持ちになってきます。
これは不思議で物を通して自分の心を見るようになってくるのです。
もちろん歳を重ねたからだとも言えますが、自分を整えてこれでいいんだ!と思える自分になったらどんなところに行っても大丈夫。
結局自分が大事。
自分が幸せであること、自分が喜ぶことに注力する。
残りの人生は自分第一に送ろうと思っています。
だから休日は自分のために
休日はもう家族のために翻弄することはほぼなくなりました。
子育て中は子供のサッカーの引率や塾の送り迎え、行事への参加など楽しいながらも自分は後回しでした。
これからは休日は自分を喜ばせること、休ませること、日々の暮らしを楽しむことに時間を使っていきます。
いい休日の過ごし方が他にも出来たらまた記事にしますね。