BS朝日で 毎週 月曜 よる8:00~放送している「ウチ、“断捨離”しました!」
毎週録画しています。
今回は年齢が近い依頼者でしたので前のめりで見てしまいました。
見終わった後はいつも通り晴れ晴れとすっきりした気持ちになりました。
公式本も出ています。
あぁ崖っぷち!59歳フリーランス編集者の逆転人生
5/31(月)放送分です。
還暦目前の一人暮らしの女性の部屋です。
「コロナで仕事が減り、どうにかしたい。
モノが詰まった部屋を片づけたら何か突破口が見つかるかもしれない。」
と断捨離をする決意をします。
1LDKの部屋は一見片づいて見えますが、収納の中にはモノがギッチリ。
過去から現在のものが詰め込まれて息苦しい空間でした。
部屋の状態とこころの状態はリンクする
とよく言われますが、崖っぷちの状態の彼女、どうしていいのか分からない八方ふさがりの気持ちが部屋にも現れているようでした。
断捨離を進めて行くなかで
断捨離提唱者やましたさんの言葉が刺さりました。
言葉は違えど、このようなことをおっしゃっていました。
- 「あなたは自分の過去の栄光を証明するためにものをとっている」
- 「その過去の栄光を誰に見せるの?」
- 「捨てられないではなく捨てないと言う。捨てないのは自分なの。捨てないなら意思を持って捨てないと言おう。」
- 「自分をもてなす空間を作ろう」
多彩な趣味をお持ちの依頼者さんはなんでもある程度そつなくこなしてしまうとても器用な人。
沢山の趣味を制覇していくことで、自分を高めてきました。
そして自分の頑張ったことの証明として、ものが捨てられない、捨ててしまうと何もない自分が残されてしまう恐怖があると。。。
なんとなく分かります、、、私も過去の産物まだまだとってあります。
迷いながらたどり着いた自分の本当にしたいこと
依頼者さんが沢山のものを断捨離して行く中で
昔書いた一冊のノートが出てきます。
ノートには部屋の間取り図が描かれていました。
そこには「サロン」を開いて楽器を演奏したり、料理を振る舞ったりしたい夢が書き込まれていました。
可愛いイラストと共に書かれた数々のメニュー。
普段から人を招いて料理を振る舞うのが好きな依頼者さんは、これが一番したいことだったと気づきます。
気づいてからのモノの選択が見事でした。
人を招く時に使いたい命よりも大事な食器
沢山ありすぎて棚に入りきらない!
でも、これは私にとって大事なもの
そこでとった行動は
捨てるのではなく、今後着ない着物を処分し、空いたスペースにしまうことでした。
普段収納にあわせてものを持ちましょうとアドバイスすることが多い私ですが、
物に優先順位をつける
このやり方はすごくいいなと思いました。
どうしてもとっておきたいものがあるのなら、とって置いても良い。それが収納に入りきらないのなら、優先順位の低いものを手放す。
断捨離をして起こったこと
ぎゅっと握っているものを手放すと新しいものが入ってくる。
私もその経験は数知れずあります。
今回の依頼者さん、思い切って昔仕事をもらっていた方に連絡をしたら、新しい仕事が入ってきました。
断捨離をして気持ちが整理され前向きになった結果、行動も前向きになることが出来ました。
目指す方向が決まれば自ずと行動も決まるのですね。
悩める50代、この先どう生きるか。
私も日々悩みながら、でも行動を止めずにいきたいなと改めて思いました。
今回もいい内容でした!!
物を手放すことは執着を手放すこと。
こうした番組や動画を見ることは片づけのきっかけになるのでおすすめです。