育児に関するお悩み解決本を久しぶりに読みました。
昔と今との考え方の違いが各章にまとめられていて
うんうんとうなりながら楽しく読みました。
こちらの本はゆとり教育の申し子保育士ののんちゃんと只今育休中のアヤさんの対談です。
本音がボンボン出てくるので電車で笑いをこらえるのが大変でした。
我が家は子供がすでに大学生になっていますが、子供時代のあれこれは今でも思い出してあーすればよかったこうした方がよかったと思うことも沢山。
過ぎてみれば楽しかったと思えるけれど、当時は本当に切羽詰まっていました。
今までの常識
子供の心配事は、だいたい親のせい
ゆとりの常識
「それはお母さんが○〇だから」は親の責任ビジネス
それか、自分の育児を正当化したい人。いずれにせよ、やばい人だから逃げようね。
本文より
子育てがほぼ終わっている私はつい若いお母さんのお悩みにいろいろと助言したくなります。
私の育児は全然正解でもないし、こうすればよかったと思うことも正解ではない。
やばい人にならないように気をつけよう。(笑)
もし孫が出来たら求められたら助けるのスタンスで行こう。
今までの常識
子供の課題は親が解決できる
ゆとりの常識
解決とは距離をおいたところに、喜びを見つけようね。
本文より
なんでも抱えて子供のことは自分の課題だと思っていた私。
一日のスケジュール通りに進まなくてイライラしていたのが昨日のことのようです。
テレビやゲームはあまり見せないようにしたり、一生懸命コントロールしていました。
今は何でもやり放題の子供達。。。
あそこまで私が監視してセーブしていたのに、、、全く関係なかったのかもと今なら思えます。
最後に子育ての相談にふたりが答えている章があるのですが
どれもえ~そんなんでいいの?っていうくらい肩の力が抜ける回答。
結局自分次第なんだ
仕方ないと諦めて、悩んでいないで行動すればいいんだ
と思わせてくれました。
育児書を沢山読むより、ずっとホッと出来る内容です。
色々な本を好きなところで読めるのがkindleunlimitedのメリット。
買ってまでは読まないけれど、ちょっと面白そう!な感覚で本との出会いが楽しめます。