先日自分のマイナポイント申請が面倒だったという記事を書きましたが
今回は義父母宅に行った際に2人分のポイント申請をしたことを記事にします。
結論から言うと、高齢者に限らずネット環境に慣れていない方は自力ではなく、申請支援スポットで手続きをすることをお勧めします。
結構難しいです!!
まずは準備から~対応スマホかどうかでハードルが変わる
義母はauスマホを使っています。
幸いなことにマイナンバーカードの読み取り機能がついていました。
義父はガラケーなので義母のスマホで手続きを済ませます。
対応スマホではない場合はコンビニのATMや登録申請スポットに行き手続きをしなくてはなりません。
ここが申請をためらう第一のハードルになります。
単純に面倒なことはやりたくないのが人間。
用意するもの
- カード読み取り機能可能なスマホ
- マイナンバーカード
- 暗証番号4桁(マイナンバーカード発行時に決めたもの)
- 公金口座用銀行口座の情報(銀行名、支店名、口座番号など本人名義)
- 対象となる決済サービスの情報(WAONやnanaco、楽天カードなど本人名義)
全て揃えてから早速スタートです。
ひとつでも欠けていたら進めないので注意です。
まず、対応スマホだとして設定を確認しなくてはなりません。
対応スマホかの確認はこちらで
設定方法:ホーム画面→「アプリ一覧画面」を表示→[設定]→[接続済みの端末]→ [NFC/おサイフケータイ 設定]→[Reader/Writer, P2P]に☑を入れます。
ここにチェックがはいっていないと、読み取ることが出来ません。
次にマイナポイントアプリをダウンロードします。
手順はこちらを参考に。
「自身の端末でマイナポイント申し込みする」の手順でやると出来ました。
第二のハードルはカードの読み取り
カード読み取りの際のポイントは、しっかりカードをスマホに密着させてすぐに離さないこと
読み取った反応があると(振動する)すぐにカードを離したくなりますがちょっと我慢です。
これで何度も失敗しました(笑)
申請が終わるまでに何度もカードを読み取って暗証番号を入力することを求められます。
辛抱強くやるしかありません。
第二のハードルはこのカードをうまく読み込めるかにかかっています。
頑張りましょう!
第三のハードル 決済サービスを使っているか?使うところはあるか?
義母はnanacoカードを持っていたので決済サービスはそれで申請出来ました。
今回の第二弾は第一弾と比べて決済サービスの数が減っているそうです。
使っているサービスがなくなったり、そもそも近所で使うところがない人は本当にどうするんだろう?って思いました。
キャッシュレス決済を促進する目的もあるのかもしれないけれど、使わない人、使うところがない人には公金口座に振り込んでくれればいいのにと思います!
そして申請の際にnanacoカードの裏面にある16桁のnanacoの番号が必要になるのですがこれが数字が小さくて…見にくいのですよ…
本当に申請には骨が折れます。
ゴールにたどり着くまでゲームをクリアしているようでした。
結局、義母はnanacoカードを使っていたので申請出来たのですが、義父はひとつも対応する決済サービスを持ち合わせていなかったため、手続きは後日にすることに。
夫婦間や家族間で決済サービスにポイントをあげることが出来ないので仕方ありませんが、これも何とかならないものかと思います。(子供はその限りではありません)
よって義父は後日新規でnanacoカードを作りに行くそうです。
沢山の難関あり、高齢者には難しいと思う
日頃スマホやキャッシュレス決済を使っていない高齢者にとってマイナポイントをゲットするのは本当に大変だと実感しました。
なので、申請支援スポットで誰かに一緒にしてもらうか、子どもや孫に頼んでやってもらった方がいいいかと思います。
9月中にカードの発行申請を済ませれば来年の2月末までポイント申請出来ます。
とはいえ、このようにポイントをもらって使うハードルが高いとなると中々発行数は伸びないのではないか?
何かもっと簡単な方法でゲットできるようにするか、マイナンバーカードのメリットをもっと増やさないとな~~とつくづく思いました。
ということで二人分のポイントゲットの道筋を作ったので大変喜ばれました。
もし高齢のお父さんお母さんがいらしたら是非サポートしてあげてくださいね!