大掃除を始めています

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日々の暮らし

今年の汚れは今年のうちに!

大掃除の季節がやって参りました。

数年前までは大晦日に慌てて始めて消化不良で終わらせていた大掃除。

最近では仲間と一緒に「チーム大掃除」というLINEグループを作って大掃除をイベントにして楽しんでいます。

期間は2週間

仲間と報告し合いながらの大掃除の期間は2週間。

長いようであっという間に明日が最終日となりました。

今日までの実績 計画数42中実施数23

半分はこなせたので合格!です。

大掃除は細分化がカギ!

大掃除を始める前にやっておきたいところをリスト化しました。

終ったら消込をしていきます。

出来ても出来なくても書き出してみる!

たった5分で終わるものや時間をかけてやるものもあり、細分化してリスト化するのがコツ。

例えば、

キッチン掃除だったら

  • 食器棚の整理
  • カウンター
  • 冷凍庫
  • 冷蔵室
  • 野菜室
  • 冷蔵庫の上
  • コンロ下
  • シンク下
  • 換気扇
  • シンク

こんな感じにリストにします。

冷蔵庫の上だったらものの3分でほこりを払い、拭き掃除が終わります。

冷蔵庫も冷凍庫、冷蔵室、野菜室を細分化します。

煮物を作っている間でもひとつなら掃除出来ます。

今回の改善点

このようにして毎年ゲーム感覚で仲間と励まし合いながらしている大掃除ですが、今年は昨年とは違った自分なりの意識改革がありました。

キッチン収納を見直していた時です。

昨年も見直しをしたのですが、しまっておいたお弁当箱がべたついていました。

結局1年間一度も使うことのなかった弁当箱。

べとついて初めて捨てる気になりました。

片付けを依頼して下さるお客様には使わないものは手放した方がいいと伝えている身なのに自分のこととなると思考停止してしまっている自分に気づかされました。反省。

ここで一旦立ち止まって、「これ洗ってまた使う時来るかな?」と自問。

とっていおいてもまた来年この質問を自分にすることが予想出来たので、もう捨てることにしました。

そう気づいたら、今年使わなかったもの、ただとってあるだけの物って本当にいっぱい出てきて…。

自分でも呆れる位まだまだ沢山のものを抱えていました。

数年にわたり物の整理はしっかりしたつもりでいたのに。です。

捨てられないものは過去への執着物

明らかに分かったことは物が減ることで掃除が楽になるということ。

包丁1本だって、お皿1枚だって、洋服1着、靴1足だって

使っていない、今後も使わない

と分かった時点で家から出してしまえば、その分のお手入れが不要になり掃除も片付けも楽になります。

でも、これが中々出来ないのは「執着」があるから。

今回私が手放せた執着の塊の第一位は

「手帳」です。

過去10年分位、子育て中の悩みや行事などのメモがびっしりと詰まった手帳。

まめだった過去の私の手帳たち

なんでとっておいたのかというと、何となく捨てられなかったからに他ならず。

ちょっとめくってみたら、子供達のことや自分の仕事のことなど懐かしい思い出がよみがえりました。

でも、もういらないかな。

私は今50代前半。

この先どれくらい生きられるかどんな人生が待っているか分からないけれど、毎年どうしようか迷う手帳の存在はもう必要ないかなと思えました。

手帳を処分することに決めたとたん、タガが外れたように他のものも手放す勇気が出せました。

  • 昔の年賀状
  • もうやらなくなった趣味の道具
  • いつか必要になるかもしれないケーブル類
  • 使い切れない数のクリアファイル
  • 小学生の頃に作った木工家具 など

びっくりするくらいこれらのものへの執着がなくなっていました。

どれがなにのケーブルかもはや??

あっさり処分出来た自分に驚いています。

歳をとったからでしょうか?

おしゃれな家とは?

長年私が理想としていたインテリアは、好きなものに囲まれた空間でした。

でも飾れば飾るほど掃除は大変になり、物をこれ以上増やすことにストレスがありました。

欲しいものがあってももう買えない。

そんな時、youtubeで聴いていたミニマリストさんの言葉にハッとさせられました。

「おしゃれな空間は物が少ない空間ですよ」

物が少ない空間がいかにおしゃれかということを語っていました。

日常のものを自分の好きなデザインのもので厳選し、数は最小限で余白を活かすこと、それこそがおしゃれな空間なのだと。

妙に納得してしまいました。

詰まった空間は苦しい!

今回の大掃除で絶対やると決めていた場所があります。

階段を上がったところにあるデスクの下。

要らないものを入れているだけの収納

無印のプラスチック収納を詰めて中に捨てられないもの(先出の手帳やケーブル類など)を押し込んでいました。

1年間一度も動かすことのなかった収納。

ここに置いておく理由が見つかりません。

全部出して、中身を仕分け、収納は解体しました。

解体するのが大変でした!

動かない詰まった空間は見ていて苦しいです。

何もなくなって本当にすっきりしました。空間に物を詰め込んでいたころと大違いです。

本来の姿に戻りました!

価値観は変わる、その時々で見直していく

ここ最近年齢と共に物を見る目や考え方に変化があると感じています。

昨年はいると思って取っておいたのに、1年経ってみるとさして魅力を感じなくなっているものって沢山ありませんか?

それをスルーして過ごしていくと、物はたまるばかりです。

大掃除をきっかけに色んなものを家から出すことが出来ている今年。

もっと身軽になれるような気がしています。

価値観は変化するもの

毎年この時期に物の見直しと共に、家のメンテナンスをする

必要な物だけ残した玄関

大掃除はとてもいい年中行事だと改めて思いました。

この記事をかいた人

こんにちは。
🔶神奈川県在住50代
🔶事務パート&「タスカジ」で整理収納の仕事
🔶お片付け塾cozylife運営
🔶kindle本出版7冊

50代の仕事、暮らしについて綴っているブログです。

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