毎週月曜20時から放送しているテレビ朝日「ウチ、断捨離しました!」
8月8日放送分を視聴しました。
この番組は片付けについて様々なパターンを学ぶのに役に立っています。
片付いているのにモヤモヤする
今回の相談者さんのお宅はすでに自分なりに断捨離をしていてすっきりしているお部屋。
一見何の問題もなくむしろ非の打ちどころのない状態です。
しかし相談者さんは
「減らしてもすっきりしない、モヤモヤしている」と。
やましたさんがその原因をひも解くと、、、
- 自分を過小評価してしまう性格
- 過度な心配性
- 効率化優先してしまう
がその原因なのでは?ということでした。
では解決方法とは?
効率化を目指した断捨離から収納を楽しむ断捨離へ
共働きでふたりの子供を子育て中。
仕事も家事も子育てもすべてに全力投球の相談者さん。
その結果「物を楽しむ」余裕がなくなっていたのですね。
断捨離はただ物を減らすだけではない。
無用なものを減らしたら「物を楽しむこと」へシフトしてみることを提案していました。
冷蔵庫の収納でレッスン
番組ではまず「冷蔵庫」の収納の見直しをしていました。
ただ物を冷やすことだけを目的としがちですが、
- 楽しんで収納する
- ブティックの棚だと思って飾るように置く
を意識して収納します。
飾る過程も楽しんで、見た目を整えると、、、
あら不思議!
ひとつひとつの物に適度に空間が出来たお陰で、見つけやすく取り出しやすいという
使い勝手までアップしました。
ドアを開けるたびにワクワクする冷蔵庫。
これならすぐに試せそうです。
さっそく我が家もチャレンジしてみたくなりました!
不要なものを減らしたら「暮らし」そのものを楽しむ
暮らしていたら散らかるのは当たり前。
散らかってしまっても「戻す場所=定位置」さえあれば大丈夫なのです。
順番は
- 不要なものを減らす
- 定位置を決める
- くらしを楽しむ収納へ
もし断捨離しても心がモヤモヤすることがあったら、
次は「暮らしを楽しむ」ステージへ。
そのためには
- 自分が何が好きか?
- どんな空間を心地よいと感じるのか?
を考えてみましょう!
それは、空間ではなくて自分に矢印を向けるということです。
ただ物を減らすことに注力してしまうと、自分の気持ちを後回しにしがちです。
何が好きか分からない時でも、収納する過程で試行錯誤してみればいい。
あれこれやってみる時間を楽しんだり、しっくりいったときに喜びを感じたりと
暮らしに彩が出てきたらしめたものです。
私が考える片付けのゴールの記事もご覧くださいね!
ではまた。