こんにちは。
人生100年時代、50歳はその折り返し地点ですが体力的にもライフステージ的にも変化の大きい年代かと思います。
50年で抱えてきた沢山のもの、どれも大事なものかもしれないけれど、一度片付けてみませんか?
ひとつづつ見直してみると、なんで取っておいたんだろう?と思われるものもきっと沢山出てくるはず。
今回はキッチンについて見直しポイントをご紹介します。
①食器
食器、沢山持っていませんか?
家族の人数分揃えているお宅が多いかと思います。
我が家では、子供が大きくなり大皿で提供するパーティーなどをやる機会がめっきり減りました。そこで場所をとる大皿や大量の取り皿は数を絞りました。
さらにお客様用食器は普段使いにおろしどんどん使うようにしています。
コロナ禍でめっきり減った来客。
いい食器こそどんどん日常に使いましょう。
まだ早いかもしれませんが、年をとるにつれ筋力が衰えると大きな食器は重たくだんだんと使わなくなります。
よく使うものを取り出しやすくするためにも場所をとる重たいものは思い切って手放しましょう。
食器の整理は一度全部食器棚から出すことから始めます。
大変な作業ですが、一度出してみることで忘れられていたものが沢山出てくることでしょう。
出したらお気に入りのよく使う食器を選びましょう。
究極のことを言えば日々使う食器は限られているので
それさえあれば事足りるのです。
- 来客のため
- この料理にはこのお皿
- 行事があるから
と食器に特定の役割を持たせてしまうと沢山もっていなくてはならなくなります。
来客用も、洋風も和風も中華も
クリスマスでもお正月でも
兼用できるものを残して数を絞ることを意識してください。
実家の片付けで困るは大量の食器です。
いいものでも沢山ありすぎると困るので捨てるしかなくなります。
今のうちから数を絞り、日々の生活を豊かに過ごしませんか?
年をとったらどんどん億劫になる片付けです。
今のうちにすこしずつ整理しておきましょう。
②カトラリー
お箸、スプーン、フォーク、ナイフ、コンビニでもらった割りばし、プラスティックのスプーン、ストロー、などなど
カトラリーといっても沢山の種類がありますね。
大量に持っていませんか?
数を絞るもの
- もらいものの割りばし
- プラスティックスプーン、フォーク、ストロー
- 来客用のもの
家族分×2くらいあれば充分です。
使いやすいもの、気に入っているものを選び抜きましょう。
片付けは自分にとっていいものを選ぶ作業でもあります。
捨てることも多くて気が滅入ることもあるけれど、本当は自分の好きを再確認する楽しい作業でもあります。
カトラリーはやる気になれば短時間で終わるので取り掛かりやすいジャンルです。
③お弁当箱&水筒
子供が幼稚園の時のお弁当箱を最近までとってありました。
何となく捨てられなくて大事にしていたのですが
ある時触ったらプラスティックが劣化しべっとりとしていました。
思い出は色褪せずにこころの中にしまっておけますが、物は時間と共に劣化していくと実感した出来事でした。
大げさですが、ものはものなのです。
持っているだけで使わないのならもう潮時なのではないでしょうか?
お弁当箱にともなって持っていたお弁当つつみやおしぼり入れ、かわいいピックなどのお弁当グッズももう使わないので処分しました。
結構沢山あったので処分したことで空間が出来、気持ちの整理も出来ましたよ。
水筒も子供のスポーツクラブの時に使用していたものは大きく、もう使うことはないと思い処分しました。
水筒も何本もあり、かなり場所をとっていました。
時間がたつと昔は必要だったものが捨てるきっかけをなくして沢山キッチンに潜んでいます。この機会に見直してみることをお勧めします。
④密閉容器類
作り置きのためや残り物の保管のために便利な密閉容器。
数を決めないとどんどん増えていくものです。
全部出してどれだけ持っているのか確認してみます。
我が家では10個あれば充分です。
劣化しているものもあるのでよく見て判断します。
場所を取るので沢山ある方は日々どのくらい使っているのかを観察してみてください。
数を絞ることでキッチンに空間が出来ます。
⑤お鍋類
結婚した時に母に買ってもらったお鍋をいまだに使っています。
もう20年以上です。
おでんを作るときにしか使わない大鍋、一度に沢山揚げ物が出来る大フライパン、
圧力なべ、などなど手放したいけれど躊躇するものもあります。
あまり使わない鍋は手放していいものだと思います。
もしくは、手の届きにくい棚の奥に追いやります。
お鍋も食器と同様重たくて大きなものはどんどん使わなくなります。
今は軽くて使い勝手のいいお鍋が沢山あるので、50代を機会にお鍋を買い替えてもいいかなと思っています。
まとめ
以上すっきり日和的50代になったら見直したいものリスト5~キッチン編~でした。
50代は体的にもライフステージ的にも変化のある年代です。
物を見直してゆったりとした空間を作ることで変化に対応しながら充実した日々を過ごしたいものです。