ずっとピアスをしてみたいと思い続けて早何年?何十年?
もういいやと諦めかけていましたが、娘がさっさと穴をあけ、近所の50代友人もあけたいと言い、3つ上の姉もあけたいと言っている…
まだ間に合う???
やってみるか!と重い腰を上げてからが速かった!
なぜ今まであけなかったのか?
答えは簡単!
痛そうだから…
体に穴を開けるなんて考えただけでも恐ろしいとずっと思ってきました。
イヤリングでもたいして困らなかったので、20代の頃は耳が痛くてもイヤリングをつけていました。
周りを見ても今ほどピアスをしている人は多くなかったと思います。
結婚して驚いたのは義母がピアスを付けていたこと!
年配の方でピアスをしている人を見たことがなかったので衝撃でした。
服装もいつもおしゃれでとっても素敵だな~と思いました。
ピアスしている人=おしゃれ
こんな公式が出来たのも義母がきっかけかもしれません。
ただそんな義母を見ても自分が穴をあけようとはまだ思うにいたらず。
そして30代に突入し、子育て中はイヤリングでさえ邪魔になり耳におしゃれをしなくなりました。
そして40代、気が付けばあっという間に50代というわけです。
ピアスの穴をあけたきっかけ
まず身近な人で娘がピアスの穴をあけてきました。
と同時に素敵なピアスをきらめかせています。
ちょっといやかなり羨ましい。
一緒にアクセサリー売り場へ行ってもやはりピアスの方がデザインが素敵なものが多い。
ちらっと耳元に光るシンプルなものはやはりピアスの方がいい。
若い子はいいな~と思っていましたが
「お母さんもあけてみれば?」と軽く言われ、、、「え?今から…」
心の中では今さら、、、と思いつつやはりピアスへの憧れは消えず。
気が向いたらいつかあけてみようなんて思っていたところ、お料理教室で一緒の50代の友人がやはり娘があけたから、私もあけようと思っていると!
そして、3つ上の姉も同じ理由であけたいというではありませんか!
娘という身近な存在の行動と
おなじ50代の周りの反応に私も反応してしまうという(笑)
そしていの一番に皮膚科に予約し速攻穴をあけたのは私です。
(周りにも驚かれました!)
皮膚科受診までの流れ
決めたら行動が速い私。
まずピアス穴あけの方法と施術料金の相場を調べました。
- 安全面を考慮し、穴あけは皮膚科でやる
- 相場は1万円前後
- ヘアカラーは済ませてから
穴あけを自分でやることは出来ます。
昔は安全ピンで自分であけているなんて話を聞いたことがありますが、私は怖がりなのでそこはなし。皮膚科で安全にやってくれるところを探しました。
自分でやるにはピアッサーを使うといいみたいですね。↓
料金は様々ですが皮膚科でやってもらうと1万前後のところが多い模様です。
注意点としては穴をあけた後1か月ほどは耳を衛生的に保たなくてはならないため、ヘアカラー(白髪染め)は処置前に済ませて置くといいそうです。
ここまでわかったところで近所の皮膚科を検索したらHPで施術の説明や料金が詳しく載っているところがあったので早速問い合わせフォームで希望の日時を送信。
すぐに返事が来て、3日後には施術することが決定しました。
慌てて家で白髪染めをしてスタンバイです。
皮膚科でとうとう施術
いよいよ施術当日になりました。
そこは駅前のきれいな美容皮膚科。普通の町の皮膚科ではなく、シミやしわ改善やエステもやっているいわゆるきれいな皮膚科です。
余談ですがそこの皮膚科には以前パートの面接でいったことがあり(笑)、久しぶりの訪問でした。
面接をしていただいた院長だったらどうしようと思っていたのですが他の先生でホッとしました。
ちなみにその面接では募集内容と仕事内容が全く異なっていたため後からお断りした経緯があり、その病院に対してはあまりいい印象をもっていませんでした。
とはいえピアスの穴をあけることに関してはプロだから大丈夫だろうということで受診した次第です。
受付をしたら問診票を書いてしばし待ちます。
待っている時に「ファーストピアス」を選びました。
これは穴が安定するまでに約1か月間つけっぱなしのピアスです。
石は穴をあけると同時に耳に装着される仕組みです。
色々な色があり悩みましたが、ほぼ皆さんが選ばれるといわれたクリスタル(透明)のきらきらした石を選択。
「この先色々と試せるからはじめはシンプルな方がどんな洋服にも合うのでいいですよ」
とスタッフさんに言われ納得。
「この先いろいろと楽しめる」
という言葉に更に気持ちはワクワクしてきました!
診察室へ呼ばれ、ピアスについての説明を聞き、サインをしたらいよいよです。
【穴あけまでの順番】全部で10分くらいで終了
- 穴をあける位置を決める
- 耳を冷やす
- 消毒する
- 機械で片耳づつあける!
先生がサインペンでここら辺はどうですか?と印をつけて下さいました。
改めて自分の耳たぶを見てみると、縦に皺が寄っていてちょっとショック(涙)
普段気にしていませんでしたが、耳たぶにほくろがあったりと自分の体なのに今まで気に留めていなかったなと不思議な気持ちになりました。
耳は冷やしておくと痛みが軽減するそうです。
本当に痛みが苦手な人には麻酔の用意もあるそうですが、ほとんどの人は麻酔はしませんということでした。
また季節的には冬がお勧め。
夏は汗をかくし、雑菌が繁殖しやすいとのこと。
今あければ夏にはピアスを楽しめます!
消毒をしたら先生が機械を耳にあてます。
先生
「耳にあてますね」
「はい、では打ちます!」
私
「お願いします!」
耳元で
バチン!
これを両耳やるので2回。
一瞬痛いです。全く痛くないことはないです。
とはいえ最近はワクチン接種で痛みは経験したばかりなので大したことはありませんでした。
注射の痛みとは別だけれども一瞬で終わる痛みと言えばまあ似たようなものでした。
何年も迷っていた割には何てことない痛みでした。
それよりも自分の耳に装着されたキラキラとした石に感動です!
とうとう私の耳にもピアスが…嬉しい!!
先生曰く
「ピアスは体にとっては異物なので排除しようとするためしばらくは痛いですよ」
そりゃそうだ。
妊娠した時のつわりのようなもので、異物を検知するのだから仕方がないのです。
おそらくだんだんと自分の体になじんできて最後は受け入れてくれるでしょう。
施術料金は?
すべて終わり最後に会計です。
初診料と施術料金合わせて12,000円でした。
保険がきかないのでこんなものでしょうか?
アフターケアは?
ピアス穴をあけたその日は耳たぶが熱を持った感じでじんわりと痛みが残りました。
ひっかけてはいけないので服の脱ぎ着も慎重に行いました。
血が出ることもありませんでした。
その夜は普通にシャンプーをしてシャワーで流してもOKでした。
寝る時は耳をつぶさないようになるべく横を向かないように気を付けました。
次の日からはいただいた消毒用ジェルを塗ってシャワーで流すことを毎日しないといけません。
記事が長くなりましたのでその後の話は次回にします!
その後の記事はこちら↓