京急線のお得な切符「みさきまぐろきっぷ」を使ってまぐろを食べてきました。
50代女4人旅。
かなり効率よく回れたので記事にしたいと思います。
女子旅に好都合のコスパ満点のきっぷでした。
最後にまぐろきっぷの注意点も書きましたので是非ご参考にしてくださいね。
みさきまぐろきっぷとは
- 京急線の電車の往復と京急バスフリーパス
- まぐろまんぷく券(まぐろを食べられる加盟店で食事出来る)
- 三崎おもいで券(アクティビティやカフェ、お土産などを体験、交換出来る)
上記3枚セットになっている便利でお得なチケットになります。
私は逗子・葉山駅から乗車したので、
3,470円でした。
乗車する駅により金額が異なります。各駅からの料金はこちらをクリック
今回の周遊コース
沢山の見どころがあるのでどこに行こうか迷いますが、今回はネットにあった周遊コースを参考にさせていただきました。
\実際のルートはこちら/
三崎口駅 10時集合
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城ヶ島へ(バス移動約30分)
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城ヶ島灯台(徒歩3分)
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馬の背洞門(徒歩15分)
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ウミウ展望台(徒歩6分)
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白秋碑前バス停(徒歩8分)
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三崎港へ行きまぐろのお食事(バス移動15分)
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海南神社参拝(徒歩10分)
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チャッキラコ三崎昭和館へ(徒歩5分)
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「うらりマルシェ」でお買い物(徒歩5分)
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油壷温泉へ(バス移動10分直通の場合)
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三崎口駅へ(バス移動17分)
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三浦海岸駅へ(電車移動ひと駅)
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三浦ストアでお土産ゲット(徒歩3分)18時20分
10時に東京や神奈川各地から集合しました。
のんびりゆっくり移動で8時間20分の旅。
壮大な景色を眺め、歩いて、食べて、温泉まで浸かって、充実した一日になりました。
電車とバス交通の情報
混んでいると予測していた土曜の朝の出発にもかかわらず、電車はかなり空いていました。
三崎口から城ヶ島行きのバスに乗ったのですがこちらはかなりの混雑。
といっても私たちは先頭に並んでいたので余裕で座れました。
バスの時間は調べていくといいかも。
30分乗るので座れた方が楽ちんなのは言うまでもありません。
ちなみにアクティビティーとして三崎口駅から城ヶ島に行くならOPEN TOP BUSもお勧め。
みさきまぐろきっぷのおもいで券で乗ることが出来ます。
こちらのバスの周遊コースは路線バスとは異なり、三浦半島の壮大な畑や海を見ながらの景色を楽しむコースとなっています。
お天気が良かったら是非乗ってみたい!
バスはフリー区間は乗り放題。
今回はバスをかなり利用したのでお得感がありました。
本数は少ないけれど時刻表をちゃんと見て行動すれば大丈夫。
時刻通りに走っていましたよ(^▽^)/
京急バスは後から乗って、前から降ります。
みさきまぐろ切符は紙の切符もデジタル切符も降りる時だけ運転手さんに見せればOKです。
城ヶ島観光
まず三崎口駅から城ヶ島大橋を通って城ヶ島へ上陸!
2時間ほどで歩いて周れる小さな島ですが、三崎港とは反対側の海岸線には壮大な景色が広がっていて見どころ満載。
海岸線を歩く時はでこぼこで歩きにくいのですが、馬の背洞門からのコースは舗装されている道もあり歩いやすいです。ワンちゃんも沢山お散歩していました。
島には沢山猫もいました。(=^・^=)
ちょっとしたハイキング気分で景色を楽しむことが出来ます。
歩いてお腹が空いたので、三崎港へ移動してランチにすることにしました。
まぐろのお刺身が楽しみ♪
まぐろのごはん
三崎港の周りには多くのまぐろ専門店が並んでいます。
どこに行こうか迷うくらいパンフレットには魅力的なまぐろの写真が!
どのお店もはずれはなさそうでしたが、少し行列が出来ていたきれいな感じのお店に入りました。
並んでいたといっても結局15分足らずで入店することが出来ました。
念願のまぐろ丼は絶品。
新鮮そのものでした!今回の旅の目的達成です。
お土産
お土産は三崎港にある「うらりマルシェ」で。
市場の雰囲気で新鮮な魚介類や野菜を買うことが出来ます。
沢山ありすぎて迷う迷う。
温泉で癒される
長年の付き合いのある友人4人ですが、温泉に行くのは初めてでした。
歩いて食べてからの。。。温泉は最高でした!!
油壷温泉へは三崎港から直に行ける便と乗り換えが必要な便があるので、時刻表で確かめて向かうことをお勧めします。
レンタサイクルなどで向かうのもありですが、結構坂があるので注意。
露天風呂からは緑と海が見えて最高でした。あ~このまま泊まって行きたい!
みさきまぐろきっぷの注意点
きっぷを使って体験してみて、これは気を付ければよかったという点がありました。
- きっぷの種類
- 使える時間と時期
- グーグルマップ必須
きっぷの種類
きっぷは紙とデジタルがあり選べます。
今回50代女4人旅では、
2人が事前購入のデジタル切符
2人が当日購入の紙の切符(3枚セット)
それぞれ使ってみた結果、紙の方が使い勝手がよかったかな~という印象でした。
私が紙にしたのは、単にスマホの充電を減らしたくなかったから(笑)なのですが…。
もちろんメリットデメリットはそれぞれあるのですが、デジタルはタップしてもすぐにページが開かなかったり、電車やバスに乗る際にあらかじめ画面を出すという手間が掛かっていました。
スマホにもよりますが、電波がつながりにくいといった時も紙なら安心ですね。
私達50代以上は個人的感想ですが紙の方が使い勝手がよいかと思います。
使える時間と期間
今回唯一確認ミスでチケットが使えなかったところがありました。
そこは油壷温泉。
何と、一通り観光を終えて温泉に着いたのが16時。
チケットが使えるのは、↓(みさきまぐろきっぷHPより抜粋)
きっぷご利用可能時間11:00~22:00(最終受付21:30)、年中無休
※毎週水曜日は、メンテナンスの為14:00から営業。土・日・祝日・GW・夏季繁忙期・年末年始は、11:00~16:00(最終受付15:00)
また、全日、混雑時は早めに受付を終了する場合がございます。
何と!土曜なので最終受付が15時で終了していました!!!!
最後にとっておいたチケットが使えないなんて…。Σ( ̄ロ ̄lll)
結局まぐろきっぷ割引とかで20%オフで入れたのですが、他の施設やお店も入店時間や営業時間に制限があるので是非行かれる際は確認して下さい。
そして残念なことに、みさきまぐろきっぷ自体が、これから迎えるGWの期間5月3日(祝)~7日(日)は利用出来ないとのことです。
そして最後に温泉で使えなかったおもいで券ですが、三崎口駅からひと駅乗った三浦海岸駅にある「三浦ストア」で使うことが出来ました。
こちらで大根のドレッシングと大根あめと交換。ホッ。
三浦ストアはセンスよくてとっても素敵でした。お店のロゴがツボ。
グーグルマップ必須です
今回の旅ではグーグルマップに大変お世話になりました。
というのは、立派なパンフレットには地図があるのですが、おおざっぱ過ぎて歩くには適していませんでした。
道に掲示している地図も少なく、行き先を示す標識も目立ったところになく、、、ここは本当に残念としかいいようがありません。
50代女子はとにかく地図が読めない!(笑)
グーグルマップがあったって迷う迷う。
街を挙げての観光事業なら、もっと高齢者にも分かりやすい地図と標識を!切に願います。
まとめ
最後に注意点を書きましたが、総じて「みさきまぐろきっぷ」はとっても良かったです。
記事には書きませんでしたが、三崎の歴史を感じる海南神社や昭和館、レトロな商店街も必見です。
今回旅したのはこのきっぷで行けるところのほんの一部。
沢山の魅力を持った三浦半島、またこのきっぷを使って旅に出たいと思います。