こんにちは。
派遣パートと片付けの仕事を掛け持ちしている50代です。
私が50代を前にして思い切って片付けて心底よかったところはずばりクローゼットです。
先日お片付け仲間と月イチミーティングをしました。
日々それぞれ個々に活動しているので月イチで集まって片付けの仕事についての情報をシェアしお互いを励ましたりアドバイスを貰っています。
女性はみんな洋服で悩んでいる?!
毎回話題になるのは洋服の持ち方について。
片付け依頼で一番多いのがキッチンとクローゼットなので、ここがひとりでは片付けきれない最大の難所と言えるのだと思います。
私は40代で片付け資格を取るまでは洋服の整理をまともにしたことがなく、クローゼットはいっぱいなのに着る物が常にないという状態でした。
完全に洋服迷子だったので、
- 何を買ったらいいのか?
- 何を着たいのか?
- 何が似合うのか?
- 整理や収納はどうすればいいのか?
まるで何にもわかっておらず、洋服に対してマイナスなイメージしか持っていませんでした。
今振り返ると
何を着たらいいのか分からない=自分のことを分かっていない
自分の欲求が分からないから何を着たらいいのか分からなかったのだと思います。
クローゼット整理はとことん自分と向き合うことだった!
洋服の整理というと着るか着ないか、捨てるか取っておくかを取捨選択するものと思いがちです。
それはそうなのですが、実はそれだけでは片付きません。
クローゼット整理をする前にまずやることがあります。
それは頭の整理です。
そこで頭の整理をするための3つのポイントをお伝えします。
これを踏まえた上で今ある洋服を整理するとスピーディに進めることができますよ!
ポイント①服を着るシーンと服の量のバランスがあっているか?
一週間の普段の生活でいつも着ている服をイメージしてみます。
例えば
子供がいて専業主婦のママ
動きやすく汚れの目立たない普段着9割
お出かけ着 1割
週3パート主婦(私はこれ)
お出かけ着兼普段着 10割
ワーキングマザー
オフィス用きれいめ服&スーツ 7割
普段着 3割
ご自身の1週間で着る服の割合はどのくらいでしょうか?
クローゼットの中身はその割合と合っていますか?
客観的に自分のクローセットを見てみましょう。
服が沢山あるのに着たい服がない人はこのこのバランスが崩れているのかもしれません。
逆に割合のわりには服が足りていないと分かるかもしれません。
ポイント②何枚あれば足りるのか計算してみる
ワンシーズン、何枚の服を着まわしているのか冷静に計算してみると驚くほど少ない数でも足りることが分かります。
例えばトップス10枚、ボトムス10枚持っていたら
10枚×10枚=100通りのコーディネートが完成します。
上下合うあわないは別にして単純計算で考えても10枚づつあれば、約3カ月毎日別のコーディネートが楽しめるのです!
5枚づつだとしても
5枚×5枚=25通り
一カ月に1回同じコーディネートで足ります。
これは是非やってみて欲しい実験です。
少ない枚数でも足りると分かれば、すっきりクローゼットも夢ではありません。
ポイント③時間軸を今に限定する
洋服整理で頭をかすめるのは
過去の自分と未来の自分です。
中々服が捨てられないのは過去の自分に執着しているから。
いつまでも着ない服を取っておくのは未来の自分が不安だから。
高かった、いつか着る、沢山ないと不安、、、全部過去と未来への執着と不安です。
私たちは今を生きている。
未来は今の積み重ねでしかありません。
過ぎ去った過去やこれから来る未来ばかりに目を向けて今を大事にしないと人生の時間はどんどん減っていくばかりです。
特に50代を過ぎたら身軽になりましょう。
これだけあれば大丈夫という数まで減らしましょう。
減らしてもきっと大丈夫なのです。
選ぶときに迷ったら「今」着る服を選ぶ。
「今」自分が着ていて心地いい気分が上がる服を来て毎日を大事に生きないとあっという間に人生が終わっちゃう!
体に合った着心地のいい服を来て一日過ごすのとそうでないのとでは大きな差があります。
「今」に目を向ければ自然と大量の洋服は淘汰出来ます。
洋服整理は自分と向き合うこと
一枚一枚洋服を手に取り、取捨選択をする過程はまさに自分と向き合う時間になります。
今の私にふさわしい服は何か?
これからの人生をどう送っていきたいのか?
どんな風に見られたいのか?
洋服を通して自分の心と会話をしていくと、本当に自分が欲している現実が見えてくるはず。
是非洋服の整理をする際に頭の整理を念頭におきながら片付けをスタートしてみて下さい。
洋服を片付けた50代の私の毎日
洋服を片付け切った今の私の暮らしは本当に楽に身軽になりました。
ほぼ100%クローゼットの中身を把握しているので、無駄買いはなく、コーディネートもすぐに決まります。
普段着はレンタルを利用しているので服が増えることもありません。
いつも気に入ったものを身に着けています。
こんな身軽な50代が送れるのは40代で思い切った整理を実行したからに他なりません。
クローゼット整理、自分では中々進まない!
そんな時は是非私も籍を置いているタスカジをご利用下さいね。