こんにちは。
50代に見直したいものリスト5~キッチン編、クローゼット編に続き、押し入れ編をお送りします。
押し入れ、皆さんはどのように使われていますか?
私は以前押し入れには「普段使わないもの」を入れていました。
普段使わないので入れたら入れっぱなしです。
そうするとどうなるでしょう?
- いざ取り出そうとすると面倒
- 入れたものを忘れる
- ほこりや湿気がたまる
- 片付けをする気になれない
このような状態になります。
押し入れを片付けると一言で言っても相当な覚悟が必要でした。
そろそろ思い切って中身を見直してみませんか?
見直すものを5つピックアップしてみました。
①使っていない布団・シーツ・カバー
押し入れに入れるものと言ったら布団ですよね。
使っていない布団、客用布団、座布団など沢山ありませんか?
もし何年も使っていないのなら処分する方向で考えましょう。
また、年に1度あるかないかの来客のための布団はレンタルにするという方法もあります。
布団は体積があるので1組なくなるだけでも空間が確保できますよ。
我が家も最近敷布団を買い替えたのですが、いつもならとっておく古い方の布団は潔く粗大ごみにだしました。
今は一人暮らしの娘が帰省するときに使う布団1組だけは残し、余分な布団はありません。
古い布団は湿気の元だしダニが発生することもあり、あまりぎゅうぎゅうに入っている状態はよくありません。
もし大量にあるのなら必要最小限に絞りましょう。
捨てにくいとは思いますが、空間を確保し風通しをよくするため、と割り切りましょう。
②使っていない家電
布団乾燥機、電気ストーブ、扇風機、除湿器、加湿器、掃除機、ミシンなどなど
いつか使うかも、ととっている家電はありませんか?
家電って形も色々で、場所をとるのよね。
捨てるのが面倒でとっているものもあります。
その家電これからも使いますか?
季節家電で季節ごとに入れ替えをするものは問題ありませんが、もし「いつか」使うかもと置いているだけの家電があったら見直してみましょう。
一度出してみて本当に使うのか検討します。
使わないと判断したら素早く手放しましょう。
状態のよいものならまだ使ってくれる人がいるかもしれません。
リサイクルショップに持ち込むか宅配買取を依頼しましょう。
50代の片付けはこれからの暮らしに使うものだけ残しましょう!
③思い出のもの
押し入れにアルバムや卒業文集、お子様の工作物など思い出のものをしまっている人も多いでしょう。お子様の作品などは沢山ありすぎて大変なことになっているかもしれません。
思い出のものって中々捨てられません!
一度捨てたら二度と手に入らないし…
当然です!
とりあえず始めは出して仕分けてるところからでいいですよ!
片付ける時は全部出すことから始めます。
片付けの基本ステップは
- 全部出す
- 仕分ける←捨てるかどうかはここで決断!
- しまう
この中に「捨てる」はどこにあるのかというと
2.仕分けるで決めます。
自分の頭の中では思い出はすべている!と思っていても
いざ全部出して仕分けてみるとこれはとっておかなくてもいいかなというものがかなりあるはず。
当時はとっておきたいと思っていたものも時間がたつと思いが薄れていることもあります。
迷ったら自分の親に残されたら困るものは残さないと決めるといいですよ!
出してみると色々な思いが溢れて手が止まってしまうかもしれません。
それでいいのです。
いつかは対面しなくてはいけないのですから、今決断しましょう。
ここで本当に大事と思うものは大切に保管しましょう。
ホコリがかぶっていて存在を忘れているものは本当に大事にしていないと同じです。
種類ごとにひとまとめにし、収納空間に対しあまりに量が多い場合は優先順位を決めて低いものは手放すか別の場所(トランクルームなど)へ移動することも検討しましょう。
④書類・本
思い出のものにも言えますが、紙は湿気を吸いやすいのでカビの温床になります。
大量の本や雑誌、書類関係を押し入れにしまっている方、一度見直しましょう。
古いものは処分し、本などは厳選して状態のいいものはリサイクルに出しましょう。
重たいものは先送りすると益々やる気がなくなります。
押し入れに何年も入っていた、ということはこの先日の目をみることはありません。
厳しい言い方ですが、死ぬときには何一つもっていけません。
今生きていることに感謝して今を身軽に暮らしましょう。
⑤いただきもの
結婚式の引き出物やお葬式のお返し、お歳暮やお中元、いただきものが沢山ありませんか?
使わないけれど捨てたらいただいた相手に申し訳ない、と思われるかもしれません。
でもいただいた時点でそれはもうあなたの判断でどうすることも出来るのです。
もし、新品のタオルが沢山あるのならどんどんおろして日常使いをしましょう。
素敵な食器があるのならすぐに使ってあげましょう。
この先使わないと分かっているものに押し入れの大事なスペースを明け渡してはいけません。
思い切って出したら、使うものだけ戻します。
押し入れは物入れではありますが、使わないと分かっているものは
この際思い切って出しませんか?
まとめ
以上すっきり日和的50代になったら見直したいものリスト5~押し入れ編~でした。
50代は体的にもライフステージ的にも変化のある年代です。
押し入れを片付けると思いのほかすっきりとします。
詰まっているのは物だけではなく、片付けたいという気持ち。
押し入れを片付けると気持ちまで余裕が出来るのが不思議です。
一度片付けるとこれから先、荷物が増えてももう押し入れに押し込むことはしなくなりますよ。