こんにちは。
前回の記事で50代に見直したいものリスト5~キッチン編をお送りしました。
今回はクローゼットの見直しについてです。
私自身は片付けの資格を取った後も中々クローゼットに手をつけることが出来ませんでした。
なぜなら衣替えが服の整理だと思っていたので、クローゼットには恐ろしいほどの服がぎっちり詰まっていたからです。
おまけにおしゃれをしたいのにクローゼットにあるのはなんだか無難な服ばかりでした。
思い切って片付けのノウハウを実践してみたら、すっきりと使いやすい空間によみがえりました。
50代にお勧めなのはまさにこのクローゼット整理です。
クローゼット整理で見直したいものリスト5つをご紹介します。
①サイズアウトしているもの
サイズアウトとは今の体形では着られない服です。
やせたら着たい
そう思って取っておいている服はありませんか?
もしそれが何年も前のものだったら、いざやせた時に時代遅れになっている可能性があります。
やせるためのモチベーションアップのためにとっておくのなら数点に絞りましょう。
やせたらもっと素敵な服が着たくなるかもしれません。
〇〇したら着たい
〇〇は未来の不確定な希望です。
「今」に焦点をあてて、今着たい服を残しましょう。
②丈の短いスカート
中年女性が膝の出るスカートをはいているのをみるとなんだかちぐはぐな印象を持つのは私だけではないと思います。
本人の好みなので何を着てもいいのですが、スカートが沢山あるなら全部出して着てみてください。丈の短いスカートはもう似合わなくなっていませんか?
鏡で確認してなんかおかしいと思ったものは残さないでおきましょう。
③数が沢山ありすぎるもの
服を片付ける時は全部出すことから始めます。
全部出すと何をどのくらいもっていたのか目で確認できますね。
引き出しにしまっていたら分からないけれど出してみてその数の多さにびっくりなんてことはよくあることです。
例えば、長袖のインナー(ヒートテックなど)や半袖Tシャツ、同じ色のニット、靴下やタイツ、ストッキング、、、などなど。
種類ごとにひとまとめにしてみましょう。
あまりに数が多いものは厳選し数を絞りましょう。
沢山あるとまんべんなく使うので中々傷まず、処分の目安が分かりづらくなります。
数を絞って着倒していきましょう。
例えばすべてのものを10枚づつに絞るなどと数を決めてしまいましょう。
収納にゆとりが出来、選ぶのも収めるのも簡単になります。
私はこの方法で収納ケースがスカスカになり、物の管理が断然楽になりました。
数を絞ることで増えるのを防ぎ、無駄買いもしなくなりました。
④思いの詰まったもの
今は着ていないしこれからも着ないであろう思いの詰まった服ありませんか?
例えば、
母に買ってもらった思い出のコート
お金をためてやっと手に入れたお気に入りのワンピース
子供の入学式で着たスーツ
どれもみるだけで当時の情景が思い出され、とても手放す気にはなれないかもしれません。
とっておくスペースがあり、きちんと手入れが出来るのならとっておいても構いません。
無理に手放す必要はありません。
でも、50代になって一度見直してほしいのです。
これからの人生に本当に必要なのか?です。
50代になったら親の家の片付けに直面することもあるでしょう。
その時に親の思い出の服がもし沢山残されていたらどうでしょう?
処分に困ると思います。
沢山あるのなら、数点に絞り、自分の子供達のためにも早々に手放しましょう。
手放し辛い時は写真をとったり、状態のいいものはリサイクルに出したり、自分の納得する方法を探してください。
私は母からもらったバーバリーのコートを手放しました。
素敵な色だったし、状態はよかったのでずっとクローゼットに眠っていましたが、何年も着ていませんでした。なぜなら肩パットががっちり入っていて、なかなかに古いデザインだったからです。
ブランドもので高いと分かっているからとっておきましたが、思い切って手放したら今までの執着がうそのようになくなりました。
これは自分でもびっくりで、何を私は大事にしてきたのだろう?と思いました。
大事なのは今の私が着たいと思って自分でそろえた服であって、たとえ高価なものでも関係ないのだと思い知らされました。
それからは物を見る目が自分中心になり、本当に自分が必要とするものだけ残そう!持とう!と思考を切り替えることができました。
思い出の整理は50代になったら徐々に始めていきたいものですね。
⑤喪服
喪服って中々買い替えませんよね?
私は結婚当時に買った喪服をずっと持っていましたが何年か前に会社関係で着た時にあまりに似合わなくてびっくりした経験があります。
20代の時に買った喪服は丸襟でスカート丈も短く、肩パットもしっかり入っていました。
40代で着たら、、、もう恥ずかしくて早く帰りたい!と思ったほどです。
同じ日に50代くらいの方でとても素敵に喪服を着こなしていらっしゃるご婦人を見かけてはっとしたのです。
喪服にも年齢にふさわしい装いがあるのだ!と大げさですが衝撃でした。
年齢的にも今後喪服の出番は増えることと思います。
喪服は季節もあるので、レンタルにしようと思っています。
【喪服・礼服レンタル】東京ソワールやエメなどの人気ブランドを多数取り扱っています。マナーをおろそかにしない大人のためのCariru BLACK FORMALまとめ
以上すっきり日和的50代になったら見直したいものリスト5~クローゼット編~でした。
50代は体的にもライフステージ的にも変化のある年代です。
クローゼットを一度棚卸することで人生という時間のリセットにもなります。
これからは自分の着たい服だけ揃っているクローゼットを目指したいものです。